理事長所信
理事長 新井 衛
この地域は江戸時代初期の頃、利根川の水流を利用し江戸まで旅人や物資を運ぶ川船の舟運の拠点として栄え宿場町として豊かさを得てきた地域である。幕末の頃には年間1万人以上の人の往来があったと書籍にも記されています。昭和30年代に入ると世の中が戦後の復興から工業開発へと時代が移り変わる中で国や県は道路事業に重点を置き、その事によりこの地域に架橋(境大橋)が昭和39年2月11日に開通し、これを機に各地に工業団地が造成され多くの企業が入り雇用を生んだ事で地域振興に貢献し経済の発展をもたらし人が集う明るく豊かな地域へと発展してきました。
しかしながら現在は、この歴史や文化はしだいに忘れ去られまた景気の低迷が続く中、今まで創り上げてきた明るく豊かな地域が傾き掛けている気がします。人が集う地域から目的地に向かうのに通過する立ち寄らない地域になってしまったのではないでしょうか。
明るく豊かな地域を築く為にはまず地域の知名度を上げ何処よりも有名で特徴があり人々が立ち寄り集う地域を創造していく事が大切です。その為には先人達が残してくれた歴史・文化・伝統を掘り起こし地域活性化の為の起爆剤を打ち出し、それを我々と地域の方々が県内外に発信する事が今必要だと確信しています。
奉仕・修練・友情の三信条の下、明るい豊かな社会の実現に向け英知と勇気と友情を持ち合わせた先輩達が当青年会議所を設立して29年の月日が経ち当時と経済状況や生活スタイルは変化したものの、その想いは今も脈々と受け継がれています。しかし今後JC活動を永遠に継続していく為には公益性の伴う事業を遂行していく事が求められ2013年までには公益社団法人認定を必要とします。その準備段階として今年度中には定款を紐解き変更をする事を実行していきましょう。
JCの一番の素晴らしさは同じ志を持つ仲間との出会いであると確信しています。
1つの事業を創り上げる中で無限の可能性と想像力を発揮し心を通わせながら支えあい時には議論し事業を成功させる。この繰り返しがメンバー同士や、その事業に携わる人々をより深い友情や絆へと導いていると信じています。この誇れるJCの会員数がここ数年、確実に減少の一途を辿りLOM運営や様々な運動を展開する中での問題になっています。まずはJC運動の素晴らしさや意義をメンバー全員で地域に発信し今一度やるべき事を再確認して、それでも駄目なら新たな手法を考えそれを実践しましょう。その繰り返しこそが新しい仲間と出会う事への近道ではないかと感じます。私は会員拡大とは仕事で言うなら営業の分野だと思います。如何にその魅力を出会った人に伝えるか、そして如何に素早く行動出来るかが鍵となります。
メンバー全員で会員拡大に挑戦して行きましょう。
テレビゲームやパソコンの普及により、昔のように大勢で集まり野外で遊ぶ子供が減り1人で家の中で遊ぶ子供が増えてきています。それも悪くは無いと思いますが接し方しだいでは団体行動や本来人間として生きるが故に持ち合わせる心と力が欠けてしまう可能性もあります。凶悪犯罪の低年齢化が進行する中で今、我々に出来る事は子供達に「道徳心・我慢・挑戦する心等の生きる力」を養わせる事ではないでしょうか。苦労に教えられ我慢に学ぶ事は多いと実感しています。まずは事業を通してその心と力を我々自身が身に付け子供達に伝えられるよう心がけ行動しよう。子供達にとって日常の支えになる一生忘れられない思い出に残る事業を全員の力で創り上げましょう。
坂東市生子の萬蔵院第52代住職、雄弁上人(おうべんしょうにん)は享保(きょうほう)10年(1725年)に観音様の広大な功徳を多くの人々に伝えようと、さしまの大地に三十三ヵ所の観音霊場を開きました。今でも12年に一度、巳年の春には観音霊場が開かれ賑わいをみせています。JCは宗教ではありませんが、この雄弁上人の人々の幸せを願い霊場を開いた気持ちは私達が築き上げようとしている明るく豊かな地域造りに共通する点があります。三信条や道徳心等もそこから見出せます。人とひととの繋がりが希薄化している現代だから、遠い昔に縁深く人々が繋がっていた頃の先人の想いを私達が学びを得て、全ての事業を通じて伝える必要があります。
今必要とされる事は何かを考え、この時代そして未来へ輝ける地域創りを遂行し、また日本人古来より持ち合わせている道徳心・義理人情・礼儀を重んじ、心豊かな人達が集う地域を目指し活動しよう。その為には我々メンバーがその心を浸透させ自らが考え力強く行動していきましょう。
メンバー全員の方向性や1人ひとりの行動が繋がり合い1つの束になり活動するLOMを構築する。全員で学び考え行動し1つの事業を創りあげた時こそ、地域の方々に我々の想いが伝わると確信しています。
基本方針
全ての事業を通じて地域の人々に伝えたい事をまずは我々が学び身に付け行動しよう。
この時代でもJCを頑張っている人は無数にいる事を理解して、前向きに積極的に行動し仲間と支え合いながら強い絆を結び事業を創り上げ前進しよう。
高い志と情熱を持ち揺ぎ無い信念と誇りと共に、日々挑戦する事が未来へ繋がり飛躍できると信じよう。
事業計画
- 会員の拡大
- 会員資質向上の為の研修事業の実施
- 地域貢献事業の実施
- 青少年育成関連事業の実施
- 家族・OB交流事業の実施
- 近隣ロム交流事業の充実
- 公益法人認定に向けての準備
- 30周年記念事業の準備
- その他目的達成に必要となる事業の展開
スローガン
日々挑戦
会員拡大研修委員会 基本方針及び事業計画
委員長 石川 栄
【基本方針】
私達境JCメンバーは、変化し続ける社会環境の中で先輩から受け継いだ誇りと伝統を守りながら活動してきました。そしてこれからもこの地のリーダーに相応しい人材を育成していくために組織力強化を徹底していく必要があると考えます。「奉仕」「修練」「友情」の三信条の下、全会員一人ひとりが資質の向上と目的意識を持って新たなる同志を増やしていかなければなりません。
ここ数年の境JCは、「会員の拡大」という問題に真剣に取り組んでまいりました。しかしながら大幅な拡大には至っておらず、今後のメンバー数は減少していくばかりであります。この状況を変えるには若い力が必要だと考えます。若くして入会できれば、一社会人として生活するより沢山の出会い、驚き、緊張、感動、感謝、挑戦が経験でき、その人にとってこれからの人生経験の大きなプラスになると確信します。私達は、魅力あるJCのPR、そして目に見える活動を行い、会員の拡大に取り組むべきだと考えます。また、会員拡大研修委員会では、新たな同志に入会して頂く為、JCの本質や役割、意義や魅力を再確認する研修を行います。そこで、自分自身を見つめ直し自己と対面し自己を知ることによって、会員としての品格や在り方を伝えることができると考えます。そして一人でも多くの同志を集えるよう取り組んでまいります。会員の拡大という大きな課題を各委員会メンバーにもしっかり伝え、情熱をもって魅力あるJCのPRをみんなで行えば必ず縁は見つかると確信しています。
私達メンバーひとりひとりが自分を磨きながら、人との出会いを大切にし「会員拡大30パーセント増」という高い目標と意思をもてば、必ずや会員の拡大につながると確信しています。
【事業計画(案)】
- 会員の拡大30パーセント増
- 新入会員向けのJCのPR
- 全会員への会員拡大の啓発
- 会員の研修
- 卒業式の実施
- 出向者の支援
地域発信委員会 基本方針及び事業計画
委員長 中村浩保
【基本方針】
長引く不況、経済不振のこの時代、誰もが知っている地場産業やご当地モノがない地域ではほぼ例外なく、何かしらを模索している状況だと思います。私達が活動をするテリトリーにおいても、同じ状況だと言えば、ほとんどの方がこれに同感するものと思います。この街に求められているもの、あるいは私達がしなければならないことは、青年としての発想と行動力を活かした事業だと考えます。
地域の活性化について理想は、それぞれの事業所が近隣はもとより遠方からの需要を頂く事が、現在この地域に必要であり、そしてこれ以上のものは無いと考えます。しかしここに至るまでを、単年度制である私達境JCが担うにはあまりにも時間がありません。しかし、地域の皆様が長い目で見た「まちづくり」において、きっかけとなりやすいという部分ではこの単年度制だからこその産物です。資金もアイデアも必要な外的要素を変えることに課題を置くよりも、まずは気持ち、すなわち内的要素を変えることを考えるほうが、計画性、実行性共に具体的で現実的と思います。気持ちが変われば雰囲気は好くなり活性化が進むと私は考えます。その気持ちをどう変えるか。が私達の成すべきことではないでしょうか。内的要素の変化は言い換えれば「人づくり」です。ここ数年開催してきた市民討議会もより市民主体となるよう企画をし、以前の市民討議会で意見の出た水運の町として栄えたその経緯、歴史、文化を活かした事業及び地域の特筆できるものをPRすることで地域活性はもちろんのこと、私達境JCのアピール=会員拡大にも繋がると考えます。
私達の事業により他の地域へ向けて、自慢できる「何か」、もしくは気軽に言える「何か」があるだけでも人々の気持ちは変わり、ベクトルは活性化の方向を向き、そして進むのではないのでしょうか。委員会名に恥じない、「発信」ができる事業を展開していく所存です。
【事業計画(案)】
- 地域活性に繋がる事業
- 市民討議会の開催
- 会員の拡大30パーセント増
- 出向者の支援
青少年心の共育委員会 基本方針及び事業計画
委員長 新井健一
【基本方針】
昨今、教育・家庭の現場では著しくモラルの低下が懸念されており、子供達を取り巻く環境の大きな変化が様々な問題を発生させています。現代の子供達の道徳心が希薄になりつつある要因には、社会の常識や捉え方が多様化したことが原因の一つであると考えます。私達地域の大人がまず子供達の模範となり、道徳心や思いやりの気持ちなど、人として忘れてはならない大切な「心」を伝えなければなりません。
現代の子供達は、IT技術の発達に伴いデジタルツールを活用した他者とのコミュニケーション能力は向上していくと思われますが、面と向かってのコミュニケーション能力の衰退は危惧されます。そこで、継続事業でもあるわんぱくスクールやオセロ大会を通して、全力でぶつかるからこそ湧き上がるお互いの健闘を称える精神を知ることや、話し合いながら様々な経験をしてもらうことは、相手との共感を積み重ねることにより信頼関係を深めるきっかけになると考えます。そして、子供達が目標を達成した時の喜びや感動を体感できる環境づくりに努めていきます。目的を達成するにはたくさんの苦労や困難があるでしょう。しかし、それによって得られる経験は、自信にもなり大きな進歩に繋がります。子供達が一人前に育つには、出会いや感動体験が必要です。共に笑い、共に学び、共に気づくことで良き仲間を作り、心身の成長に繋がると考えます。そのためには、私達大人は、自律した存在へと自らを育てなくてはなりません。子供達の存在こそが私達の成長を促し、共に活動する事で大人も子供も共に育つと考えます。
私達が「今なすべきこと」を自らに問いかけ続け、子供達の目線で物事を考え、心と心を通わせ、子供達に接する事で、子供達が様々な問題点を解決する為の方向性を見出すきっかけになれる事業を開催致します。
【事業計画(案)】
- わんぱくスクールの開催
- オセロ大会の開催
- 会員の拡大30パーセント増
- 出向者の支援
事務総務局 基本方針及び事業計画
局長 染谷正臣
【基本方針】
事務総務局では、LOM運営に欠かせない機関として、LOM全体のバックアップやサポートを行います。「発信」「運営」の役割を果たすために、素早い情報収集・共有を行い、LOM内外の連携を図りながら、2011年度の事業が円滑に行えるように取り組んでまいります。来年境JCは30周年を迎え、また、会員の拡大も急務となっており、OBとの連携を一層強めていく必要があります。
年2回の定時総会(1月、9月)を実施し、広報誌「わだち」では地域のために活動しているJCを一般市民の方々に向けてわかりやすくPR致します。公益法人格取得やこれからの境JCのスムーズな運営のために定款の見直しを行い、周年公益準備財政審査局とも連携して取り組んで参ります。同時に、ホームページの運営・管理を行い、活動内容やその他の情報を分かりやすく発信し、より多くの人に見て頂けるよう心がけて行きます。ホームページの他には紙の媒体として会報誌を発行し、例会の様子や個人に焦点を当てた楽しい内容として情報を発信致します。OB交流会を実施し、メンバーとOB間の交流を活発にして境JCの活性化につなげます。現代社会では人と人との絆が薄れてきています。組織の力とは人と人との絆でありそれを強めていくことが今求められています。メンバー同志の結束を強め、私達が一丸となって邁進して行く事が必要なのではないでしょうか。例会やその他の事業は担当委員会だけではなく全員で成功させるものです。支えあうメンバー同志の絆を強め、全員が同じ意識のもとで事業を行えるような環境づくりに努めて参ります。
全員で事業を作り上げることで多くの人に感動や想いを伝えることができ、私達自身もより良い事業を行うことが出来ます。さらには私達の想いに共感する人が増え、明るい豊かな町づくりへと繋がります。
【事業計画(案)】
- 定時総会の開催
- 広報誌「わだち」の発行
- 褒章の実施
- OB交流事業の実施
- 奥様誕生花プレゼントの実施
- ホームページの運営・管理及び会報誌の発行
- 近隣LOM交流事業の実施
- 会員の拡大30パーセント増
- 出向者の支援
周年公益準備財政審査局 基本方針及び事業計画
局長 鹿久保信之
【基本方針】
物事や歴史の節目ふしめには必ず訪れる転換期があり、それを乗り越えなければ淘汰されることもあります。私達周年公益準備財政審査局では、2012年度に迎える30周年に向けての準備、そして2013年までに公益社団法人認定を目指し、そのために具体的・体系的に準備・活動していきます。そしてLOM財政の取組も公益社団法人認定と共に、見直していかなければいけなく、今まで以上に財政局として今後を見据え邁進していきます。
私達境JCも、2012年に30周年を迎えます。先輩方の熱い情熱のもと、この地に誕生した境JCの大切な節目であり、これまでの歴史を振り返り新たな一歩を踏み出すためその準備をしていきます。そして新たな一歩を踏み出すために避けては通れないもう一つの大切な事柄が公益社団法人への移行です。2013年11月30日までに、一般社団法人か公益社団法人への移行が義務化されているなか、日本青年会議所が公益社団法人の認定を受け、私達境JCも2010年度第二回定時総会において公益社団法人移行案件が承認されました。私達がJC活動を行っていくうえで、より公益性の伴う事業を遂行していくべきだという意識の総意として、速やかに移行できるよう準備・活動しなければなりません。そのために具体的速やかに行動し、公益社団法人移行の申請へと流れを組んで活動しますが、これにはメンバーの皆様のご協力がなければ成しえない事であり、30周年を目前に控えた今こそ、より団結しなければなりません。それは常日頃、影から支えてくれている家族の方たちも同じであり、交流を深め気持ちを伝え共に意識を共有していくことが大切です。
30周年事業や公益社団法人への移行、これらを乗り越えてこそ私達が今後も境JCとして地域に根差した、明るい豊かなまちづくりを目指していく活動ができるはずです。そのためにも2011年度、私達周年公益準備財政審査局は率先して皆さんと共に活動します。
【事業計画(案)】
- 公益法人認定に向けての準備
- 30周年記念事業の準備
- LOM事業をスムーズに行うための財政局活動
- 会員家族交流事業の実施
- クリスマスプレゼントの実施
- 会員の拡大30パーセント増
- 出向者の支援







